みゆのブログ

主にV6。その他諸々。

やっぱりずっと好きだった

先日の前髪の記事に、JUMPファンやWESTファンの方々からのアクセスが多く、若いグループたちの勢いを改めて感じました。せっかく検索してたどりついたのにこんなブログですみません(汗)としか言いようがありません(笑)

 

さて。

1か月弱ほど前のことですが、V6 LIVE TOUR 2017 The ONESの大阪最終日に参加してきました。「やっぱりV6は素敵だし、V6ファンでいることは幸せ極まりないな」と感じられる2時間30分を過ごしました。

今回のコンサートに参加する前に私の中でとても大きな変化がありました。その変化のおかげで今年のコンサートへの思い入れはもう参戦する日がなくなった今でも強く、2017年9月10日は自分自身のV6への気持ちを再確認する大切な日となりました。

 

私はここ数年V6への思いは「うぉぉぉぉ~~~~好きだ~~~~~!!」という熱いものというよりは、「V6?うん好き好き~」といった一旦落ち着いたものでした。端からみたら”ファン”と名乗るには足りないものが多すぎる状態だったと思います。

そうなった要因は、一言でいうと「就職」です。

大学卒業後就職したところがとにかく拘束時間が長く、もちろん好きな仕事だったので楽しく働くことができていたのですが、日々仕事のことばかり考えるようになり、テレビを見る時間は大学時代と比べてかなり減少してしまいました。

母親もV6ファンなのでメンバーが出演する番組などは欠かさず録画してくれていましたが、とにかく見る暇がない。見なければ気持ちも落ち着いてしまう。4年ほど、そんな状態が続いていました。

今思い返すと、ほんとうに余裕がなかったんだと思います。それは時間だけでなく、体も、心も。毎日とにかく生きるの必死みたいな(笑)

 

しかし、今年に入って状況は一変。4年続けた会社も今年の3月に退社し、新しい職場に転職をしたことで、時間の余裕、体の余裕、そして何より心の余裕が戻ってきたのです。

転職のタイミングと、今年度のV6の露出の多さ(今まで私が見ていなかっただけなのか、それでも今年度は特に露出が多い気がします。10周年すぎたあたりの”謎の干され期間”<我が家ではそう呼んでいます>を経て、なんだかすごいことになってるなあ、と感じます)が重なって、私のV6への気持ちも学生時代のような熱いものへと、少しずつ変化してきました。

そして4年間を取り戻すように、過去にV6が出演した歌番組やバラエティ番組を家のHDDからあさってとにかく見まくりました。そうする中で「やっぱV6最高やん!!」と燃え上がり、無事熱い気持ちで2年ぶりのツアーに参加することができたのです。

 

 

2年ぶりとなる今回のコンサート。アルバムThe Onesをひっさげ、パワフルで、それでいてV6らしい、あたたかいコンサートでした。冒頭にも書きましたが「ああ、やっぱりV6って素敵だ、大好きだ」と強く感じました。

 

今回のコンサート中、私は二度涙を流しました。一度は、とても好きな曲が披露された時ときでした。初めて音源で聴いたときも涙が止まらなくて、コンサートに関係なく聴くたびに涙を流してしまう、そんな曲がコンサートで歌われた。その曲を歌うメンバーの表情を見るとなんだかぐっとくるものがあって、気づいたら涙が頬をつたっていました。あの曲を6人が歌う光景は美しく、今でも脳裏に焼き付いています。

二度目は、スタンドトロッコでメンバーが近くに来たとき。今回私はBOX席で、真後ろが車いすを利用されている方たちの席でした。メンバーがそれぞれそこを通るとき、私は「一目でいいから私を見てほしい!」という気持ちでメンバーの名まえを叫んでいました。

そして、大本命の森田くんが近くにきたときはテンションもMAXになり、我を忘れて叫び続けていましたが、ふと森田くんの表情が横から見てもわかるほどとってもあたたたく優しくなったのです。今まで見たことのないような表情でドキッとしたのを覚えています。ステージライトの反射も相まって、あの横顔はこれまたとんでもなく美しいものでした。

森田くんの視線の先を追うと、そこには車いすに乗った方が、「ごうくん大好き」といううちわを手にされていました。その方もとっても幸せそうで、なんて美しい場面を見ているんだろう、と圧倒され、言葉が出ませんでした。

どんな言い方をしても語弊があるようになってしまいそうなのですが、、、その優しい表情には色んな思いが詰まっているように感じられて、私は涙を流さずにはいられませんでした。

 

私の好きな森田剛という人は、V6というグループは、ほんとうに素敵です。

この6人じゃなかったらファンにならなかったかもしれない。誰一人として欠けてはならない、そんなグループだと、今回のコンサートを通じて心から思いました。

 

私は今年は1回のみの参戦なので、もう生であの空間を体感することはできません。

でも、あの日体感したことは今でも残っているし、きっとこれから先V6はもっとたくさんの刺激を与えてくれると思います。

少し遠くから6人を見てた時期もあったけれど、そんな時期があったから今こうして思いを綴ることができているのだし、そんな思いを持ってまた明日からV6を応援していきたいです。

 

まだまだツアーは続きます。

メンバーもファンの方々も、体に気をつけて、元気と幸せを分かち合える時間を過ごしてください。

 

私はDVD発売を待ちつつ、もうしばらく余韻に浸ります。(笑)